Codexを継続運用するなら、すべての指示を1つの長いプロンプトへ入れるのではなく、適用範囲で分けます。リポジトリの恒常ルールはAGENTS.md、繰り返す仕事はSkill、外部サービスとの接続はMCP、決まった時間の実行はAutomationが基本です。
4つの仕組みはどう違う?
| 仕組み | 置くもの | 例 |
|---|---|---|
| AGENTS.md | 常に守る規約 | 一次情報必須、公開前テスト |
| Skill | 特定作業の手順 | 記事調査、PDF検査、リリースQA |
| MCP | 外部データ・操作 | GitHub、文書、Search Console |
| Automation | 定期実行 | 毎日のニュース候補収集 |
分離する理由は、必要な文脈だけを使うためです。記事調査をしないコード修正で、長い編集手順まで毎回読み込む必要はありません。
AGENTS.mdには何を書く?
AGENTS.mdには、リポジトリ内で常に有効な短いルールを書きます。
- プロジェクトの目的と境界
- 使用する技術と禁止する技術
- ファイル配置の原則
- テスト・ビルドコマンド
- 公開やレビューの条件
- 事実確認やセキュリティ上の禁止事項
OpenAIの公式マニュアルは、実際の摩擦から得られた短く正確な指示を推奨しています。作業別の詳細を詰め込み過ぎた場合はSkillや参照文書へ分けます。
Skillはどんなときに作る?
同じ順序、同じチェック、同じテンプレートを何度も使うならSkillにします。月報の記事制作では次の流れが対象です。
- 候補を発見する
- 公式一次情報へ遡る
- 既存記事との重複を調べる
- 調査メモを作る
- 承認後に記事化する
- SEO・GEO・リンク・ビルドを検査する
Skillは「何をできるか」だけでなく、「何を根拠に完了とするか」を含めると安定します。
MCPは何を担当する?
MCPはCodexへ外部の情報や操作を提供します。公式ドキュメント、GitHub、社内文書、検索データなどを、その都度コピーせず参照するための接続層です。
ただし、接続できることと、正しく使えることは別です。MCPへ強い権限を与える前に、読み取りと書き込みを分け、外部送信や削除には確認を置きます。
Automationはどこまで任せる?
Automationは時間や周期をきっかけに処理を開始します。ニュース候補収集、リンク切れ検査、古い記事の再確認候補抽出に向きます。
一方で、自動収集した候補をそのまま公開する設計は避けます。月報ではAutomationが調査メモを作り、構成と一次情報を人が承認した後にCodexが公開工程へ進みます。
月報での使い分け
AGENTS.md:一次情報、R18境界、公開基準geppou-editorialSkill:調査から公開確認まで- MCP:公式文書、GitHub、Search Console
- Automation:毎日の候補収集、週次・月次監査
役割を分けると、ツールを追加しても編集基準が変わりません。これはモデルやサービスの更新が速いAIメディアで特に重要です。
QUESTIONS
よくある質問
AGENTS.mdとSkillの違いは何ですか?
AGENTS.mdはリポジトリで常に適用する短いルール、Skillは特定の作業を行うときだけ読み込む詳しいワークフローです。
MCPがあればSkillは不要ですか?
不要にはなりません。MCPはデータや操作手段を提供し、Skillはそれらをどの順序と基準で使うかを定義します。
PRIMARY SOURCES
一次情報・出典
この記事の主要な判断は、以下の公式発表・公式文書を基準にしています。
- 01 Codex manual OpenAI/確認日 2026/06/21